Australia から哀を込めて

真面目が日本を脱出し堅物脱却を目論む話

お肌弱々族に捧ぐ

前、日本にいる友達に”海外っぽい甘ったるい匂いの強い石鹸とかハンドクリーム”をお土産としてリクエストされたことがある。

確かに、昔流行った柔軟剤のダウニーも匂いはTHE 海外と言うような感じだし、

自分自身実家の母に「なんだか嗅ぎ慣れない濃い香りの洗剤の匂いがあなたの服からする」

と一時帰国した時に言われたことがある。(生乾きで臭いとかそう言うのじゃない!!)

 

 

確かにね、シャンプーやボディソープ、ボディクリームの香りを伴う物って女子力を試されてる感じがする。

けどね!私ゃもうその土俵にはたてねぇんだわ。だって…

 

 

 

と言うことで前置きが長くなりましたが、今回はお肌弱々代表の私が同じくお肌弱々仲間に捧ぐ、

たらこが使って良かったスキンケア:ボディ編をお送りします。

(あくまで個人的感想なので、必ず自分の肌に合うかは慎重に判断しましょう。合わない場合は使用をすぐにやめましょう。クレームは申し訳ありませんが受付できません)

 

 

 

 

 

オーストラリアに来て数ヶ月経った調子こいていた真夏のある日。

肩の裏側にプツッと吹き出物のようなものが出現。

そう思ってたらだんだん両肩へと広がり、あらじゃあ、あせもかしら?と思ってたらかゆみがひどくなり我慢できずGP*1へ。

診断はまさかのボディソープにより過剰に皮脂を取り除かれすぎて皮膚の乾燥によっての湿疹とのこと。

そこで処方されたのがDerma Veen というオーストラリアのメーカーのボディソープ

www.chemistwarehouse.com.au

これ、ボディソープと行っても石鹸成分フリーでオートミール成分でできてます。

また、アレルギーを起こしにくい低刺激であり、かゆみが出やすいと言われてる成分も入ってない(具体的になんなのかはわからん。)、お肌の pHバランスを整える作用、皮膚科学的にも試験済み とのこと。無香料です。

※一応大麦成分配合なのでグルテンアレルギーの人はおすすめできません!!

 

 

 使用してみると、ソープフリーなのに泡立つし、お風呂上がりの肌の突っ張りがない。

なんなら私はこの時期化粧していない時の洗顔もこれで済ましていたが突っ張らなかった。

(まあ、顔も使っていいのかは自己判断で。ずぼら感否めず…)

 補足、この時GPから同時に他のメーカーのローションも保湿用として処方されたのだが、

私はこのクリームがつけるとかゆくなったので(GP再診の時にかゆくなると言ったら医者に「これはかゆくならないはずだ!」と言い返された。いや、私これかゆいよ…)、

日本から大量に持参してたプロペト*2を保湿用に使用していた。

 

まあそして、症状改善したらまた普通に他のボディソープ使ったり、少なからずある女子力がうずき香料入りのソープフリーも試してみたけどやっぱり乾燥する速度が瞬時すぎるし、なんとなくかゆくなるなあと言うことで最近また出戻り、今はこれのさらに低刺激バージョンを使用中。(低刺激バージョンのレビューが良かったのでそっちにしてみた)

個人的にそんなにオリジナルバージョンと低刺激バージョンの違いはわからないけど…

 

 

 

 

そしてさらに、私は最近このDerma Veenボディローションも愛用中。

www.chemistwarehouse.com.au

私は風呂上りに1〜1.5プッシュで上半身裏表、下半身用に1プッシュでことたり、

かかともカサカサにならないし、プロペトの時みたいにベタベタせず割とすぐサラッとなる!のに、肌が乾燥で粉吹いたりしない。

匂いは無香料なんだけど、全くないわけではなく(多分なんかの成分の匂いかな)

あえて言うならニッキ飴を15倍くらい薄めたような香りが一瞬するけどすぐ飛ぶ。

 

 

ちなみにワーホリで現地キャッシュフリーの海外旅行保険に入ってたら、

GP処方の物(医師が必要と判断した薬やスキンケア用品など)は大概は無料で受け取れます。

※保険内容とGPにもよる

私はもうワーホリではないから普通にChemist Warehouse やPriceline といったドラッグストアでセールの時を狙って購入。

私はこれ1/2priceの時にGet。1Lで13ドルくらいだったからコスパも最高な

サイズは一応250ml、500ml、1Lの3タイプ。

 

 

 

検索して探したけど残念ながら日本では販売はしていないようなので、

オーストラリアきた時にチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

以上、お肌弱々族通信でした、現場からは以上です。 

 

*1:オーストラリアでは直接病院にかかるのではなく、このGPと呼ばれる総合クリニックのようなところにまず受診します。そして、もしそれ以上の治療や専門科での受診が必要と判断されたらGPのドクターが紹介状を書いてそちらへ受診となる

*2:白色ワセリンと言われ純度の高いワセリンのこと。アトピー性皮膚炎の患者さんの保湿用としても使用するくらい肌への刺激はかなり低い